皆さん、ご機嫌よう! タカミックスです。今回はタカミックスの試験勉強&暗記方法のお話です。それでは行ってみまShow!
目次
暗記方法
タカミックスは音楽用語でも何でもWordに表にして覚えます。画像やリンクを張って見やすくしています。
Word勉強方法が音楽用語以外で役に立ったのは介護福祉士の試験勉強をしてた時でしたね。
介護員をしていた頃、介護福祉士資格の有無がダイレクトに給与に影響します。介護福祉士の資格は介護学校等を出てない限り、介護業務に勤続3年以上が必要です。タカミックスは全くの介護経験なしから始めたので介護業務の勤続3年目に受験しました。
覚えられない!
しかし、いざ勉強を始めると、最初は参考書の内容が殆ど覚えられませんでした。
介護福祉士の試験は、介護技術問題と法令問題です。なので参考書内の模擬試験をしても介護技受系問題は正解するのですが、法令系や制度の問題がダメで正解率が50%も行きませんでした。介護福祉士試験に合格するには最低60%以上の正解率がなくてはダメなのです。
例題
例えば「介護保険制度の利用に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。」との問題に対して
- 要介護認定は、介護保険被保険者証の交付の前に行う。
- 要介護認定には、主治医の意見書は不要である。
- 要介護認定の審査・判定は、市町村の委託を受けた医療機関が行う。
- 居宅サービス計画の作成は、原則として要介護認定の後に行う。
- 要介護者の施設サービス計画の作成は、地域包括支援センターが行う。
と5つの選択肢の中から答えを選ばねばならないのですが、正解を導き出すためには介護保険制度を理解しなくてはなりませんよね? それに問題内には要介護認定、それに付随する医療機関や施設、役割等々が色々あります。
コレが半端に介護用語を覚え出すと、「医療機関審査って障害者手帳は医者の診断書必要だったよな? すると介護認定審査もあるのか?」とか余計な方向にまで考え出しちゃうんですよ(因みに例題の答えは1.です)。
なのでタカミックスも最初は用語の暗記に難儀しました。
あれ… 試験ってもしかして?
しかし介護福祉士試験の過去問を見ている内に、過去10年間、試験問題の8割は過去問の焼き直しで出題されていることに気付きました。
なのでタカミックスは反則的な試験対策なのですが、出題されるのが過去問の焼き直しならば、介護福祉にまつわる用語の意味を覚えるのではなく、問題の方を覚えることにしました。
過去問サイトに掲載されている試験問題を解き、間違えた問題と答えのみをWordにコピペしまくりました。
過去問パズル
タカミックスは人様よりはデザイン能力に長けていたので、問題文と答えの組み合わせをパズルのイメージとして覚えました。命名するなら『過去問パズル』と言った処でしょうか。
その結果ランダムに組み合わせられた過去問でも『過去問パズル』効果で80%から90%の正解率(ここ重要!)となりました。
なので本番の介護福祉士の試験では楽勝だゼ! とか思いながら結構余裕で受験したんですよ。
しかし実際は…
しかし好事魔多し(使い方が違います)、試験が開始され意気揚々と問題に取り組むも、一問目、二問目、三問目と解いてる内に気付きました。
過去問が全然出てこないぞ!?
過去問が出なかった!
まぁ、焦りましたね。
タカミックスが受けた試験はほとんど過去問が出ずに新規に作られた問題ばかりだったのです。
なので試験前の余裕と過去問パズルは何処へやら、80%以上の正解率を誇っていたのに、アテが外れたタカミックスです。もうタカミックスは無い頭を絞って試験問題を考えて解いていました。
サイトは大騒ぎ
試験後にネットで介護福祉士試験受験者のサイトを見ると「過去問が出なかった!」のオンパレードでした。
矢張りタカミックスと同じことを考えて試験に臨んだ人がいたんですね。タカミックスも試験前の余裕がなくなり、一気に不安に駆られました。
自宅に持ち帰った答案を採点すると合格ギリギリの点数だったんですね。ただし合格点はあくまで目安であって、確定点数ではないのです。
前年の介護福祉士試験合格率は70%でしたが、昨年までの介護福祉士の試験と違い、過去問が殆ど出なかった試験です。なので合格率と合格点の計算が全く出来なかったのです。実際に介護福祉士試験の合格率が60%の時もあったんですからね。
なので前年の介護福祉士合格率が高かったので、篩に掛ける意味で新規に問題作成したのかな? なんて思いました。そうなれば下手したら合格率は50%台行くんじゃないか? すると自己採点の点数じゃ合格しないぞ? とか考えてました。
合格はできた
合格発表まで焦りまくってましたが、何とか試験に合格は出来ました。
今思えば過去問パズルと言う反則的な試験対策でしたが、それでも暗記していたのには違いません。なので薄っすらとでも介護用語の内容と背景を記憶していたのが合格できた理由なのでしょう。
間違えた問題とは…?
タカミックスが受けた試験と過去問パズルの時点で不正解だった問題とは、法令と年代に関する問題でした。
この法令と年代系の問題ですが、これ過去問パズルでも覚えるには範囲が膨大になるので最初から外していたんですよね。一往法令系の問題が全問不正解でも、過去問パズルでは余裕の合格点だったからです。なので不得意問題に時間をかけるなら、覚えやすい過去問パズルが適用できる問題を重点的に覚えていたのです。
ところが実際の試験では法令年代系問題が数多く出されたのです。
試験は合格できたから良かった物の、矢張り横着はせずに虱潰しに不得意問題にも取り組まねばならないことを介護福祉試験で学びました。
とは言え
まぁ、介護福祉士試験の話になってしまいましたが、Wordでの表が役に立ったのは事実です。
Word入力の利点
このWordへ入力する方法の利点なんですが、ただコピペでしかない文章でも、多少は自分でまとめます。それにワンクリックの『テキストを既存の文章に合わせる』程度でもコピペの文を読み直すので頭に入ります。
タカミックスはノートに文字で書き起こす方が惰性で書き起こしてしまうので、コピペの方が覚えるのが早かったんですね。
Wordであれば画像もコピペ出来るしリンクも張れます。
介護福祉士の問題でも人名や施設名、例えば施設名が東京特許許可局なら写真を付けることでイメージがしやすくなりましたね。
ただし職場では使えない
こんな感じで日時生活で役立つWord暗記方ですが、残念ながらタカミックスが現在勤務する不動産業、いわゆる個人情報に厳しい職場では、携帯電話も含めて個人所有のデバイスが持ち込めないんですよね。出勤したら私物は水筒以外は全てロッカーに仕舞わなければならないんです。
個人的にはWordでまとめた仕事の流れを家に持ち帰り、家で調べたりまとめたりしたかったのです。
更に当社ではGmailも禁止なんですね。なのでタカミックスのGmailアドレスにデータ飛ばして、家で飛ばしたGmailデータをWordでまとめることも出来ません。
まぁ、仕方ないか…
まとめ
Word表作成での暗記方法は役に立つよ、と言う話しでした。
おしまい