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M1対応アンプシミュレーター BIAS Ampの機能と簡易パッケージとは何ぞや? について

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皆さん、ご機嫌よう! タカミックスです。今回はやっとM1対応になったポジティブ・グリッドのBIAS Ampについてです。

今回はBIAS Ampと『簡易版』や『簡易パッケージ』および『Promo』って何ぞや? という話です。

相変わらず前振りが長いので、本題を読みたい人は目次の3.『本当にフリーズしなくなった』からお願いします!

それでは行ってみまShow!

AppleシリコンなのかM1なのか…?

まず初めにBIAS Ampの対応OSなのですが2022年9月現在、メーカーの動作環境ではM1MacならばRosetta上にて動作とあります。

なのでBIAS AmpをAppleシリコン対応と表記してしまうとM1 Pro、M1 Max、M1 Ultra、M2まで含まれてしまいます。

タカミックスはインテルiMacとM1 iMacのみの所有なので(ハードオフで買ったスッゲー古いOS XのMacBookも持ってるけど…)M1以外のAppleシリコンでは確認できませんので素直にM1表記とさせて頂きます。

あれ、モニターから音が出ない…?

最近はAirPods Proばかり使っていたので大して気にしていなかったのですが、BIAS Ampを使おうとLogic Pro(以下Logic)を立ち上げるもモニタースピーカーから音が出ない!

おかしい… オーディオインターフェイスは普通に作動している。なんだ、断線か? と机を移動して配線チェックをする。しかしケーブルの接続も含め、これといった問題が見つからず。

配線周りはDTMerの悩みの一つ…

果たしてどうした物か… スピーカーのコンセントが外れてるなんて初歩的なミスをする訳ないし… とコンセントに目を向けるとコンセントがシッカリと挟まっておりませんでした。

因みにコンセントはパワーディストリビューターのPDS8です。

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コンセントを入れ直すと問題なくスピーカーから音が出ました。しかし久しぶりにスピーカーから音を出したため、聴いた瞬間に「こんな音だったか?」と出音に違和感を覚えました。

矢張りAirPods Proしかモニターしてないと音の聴き分けが衰えるものですね(まさに実体験!)

本当にフリーズしなくなった

さて、実際にM1 iMacでBIAS Ampを起動し音を出してみます。おぉ、画面を切り替えてもノイズが入らない!(まぁ、当たり前なのだが…)

過去記事で紹介した様なM1 iMacでBIAS Ampの使用中に起こっていたノイズやLogicのフリーズが起こりませんでした。

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タカミックスが持っているアンプシミュレーターはBIAS AmpとAmpliTubeの2つですが、素人的にはBIAS Ampは世界中のユーザーが作ったプリセット(アンプのセッティング)を使えるので楽だな、と思うんですよね。

これはAmpliTubeが悪いのではなく、タカミックスの様なアンプシミュレーター素人が直感的に扱うなら、と言う話です。

ヘビィかつ中音域の深い音

さて、無限にあるBIAS Ampのプリセットの中からタカミックスが求めるのはヘビィかつ中音域の深い音!

タカミックスはサウンド面を考慮してストラトキャスターからレスポールに変更したくらいですからね。

『深い』と記したのは中音域が『高い』ではなく、くぐもりながらも耳に残る雰囲気にしたいという感じです。

レスポール・スタンダード
ギブソン / レスポール・スタンダード

プロフェッショナルにアップグレード

そんなタカミックスは理想の音を探してBIAS Amp 2.0 Standard(以下スタンダード)を使っていました。しかし流石にスタンダードだと使えるアンプに限りがあってBIAS Amp 2.0 Professional(以下プロフェッショナル)にアップグレードしました。

何よりスタンダードではAmp Match機能が使えない!

タカミックスが使っているスタンダードは元からAmp Match機能が使えないんですよ。まぁ、購入前から知ってはいたんですけどね…

スタンダードでは使えないAmp Match機能

さて、元々スタンダードではAmp Match機能は使えないのですが、稀に通販サイトとかではスタンダードでもAmp Match機能が使えると書いてます。

いや、スタンダードでAmp Match機能は使えませんよ!

だったらToneCloud機能では?

スタンダードでAmp Match機能が使えないならToneCloud機能を使えば? と思われるでしょうが、ToneCloud機能でもスタンダードでは対応してないアンプがあります。

スタンダードは機能が絞られているので購入しやすい金額になっています。なので使えないアンプがあるのは当たり前と言えば当たり前なのですが…

実際にToneCloud機能で色々なアンプを『PREVIEW』で聴き、好みに合ったアンプをダウンロードしようと試みると、スタンダードでは対応してないアンプだとプロフェッショナルかBIAS Amp 2.0 Elite(以下エリート)を買え! とアラートが出てしまいます。

『PREVIEW』で自分のギタープレイを反映させた音が聴けます
プロフェッショナルかエリート買って丁髷!

実際タカミックスもスタンダードの音だけで大丈夫かな、とは思っていたのです。

しかしAmp Match機能が使えないことはもとより、ToneCloud機能で見つけたアンプがダウンロードできなかったりしたので、矢張りスタンダードでは物足りなくなったんですよね。

シリアル番号が届かない…?

さて、タカミックスはBIAS Ampをプロフェッショナルにアップデートしました。

本来ならBIAS Ampの販売元であるポジティブ・グリッドからアップデートのシリアル番号が届く予定となっています。

が、届かない!

注文してから1週間以上経っている。

だが届かない…

おかしい、前にサウンドハウスで注文した時はシッカリと郵送で赤い封筒に入ったシリアル番号が届いたのに、だ。

勘違い! 実際はメール発送

これは完全にタカミックスの悪い癖で、完全な勘違いでした。

今回はポジティブ・グリッドからアップデート版を発注し、サイトの発注ページにはシッカリと『ご入金後、メールにてお届け』と記載してあったのです。

発注画面

これをシッカリと確認せず、今回も封書でシリアルナンバーが届くと思っていたのです。改めてポジティブ・グリッドの購入履歴を見ると『納品&ライセンスダウンロード』と記載されていました。

購入履歴②
納品&ライセンスダウンロード

この『納品&ライセンスダウンロード』って、入金後すぐは表示されないんですよ。なので購入直後には気付かなかったんですよね!(言い訳)

無事ダウンロード

『納品&ライセンスダウンロード』をクリックするとPDFで『納品書(兼 領収書)』がダウンロードされ、その中にダウンロード時に必要な『製品ライセンス情報(シリアルナンバー)』が記載されていました。

購入履歴③
納品書(兼 領収書)
購入履歴④
製品ライセンス情報(シリアルナンバー)

このシリアルナンバーをインストールし、無事にプロフェッショナルにアップデートできました。

プロフェッショナルを新規購入した場合の価格は?

因みにBIAS Ampはスタンダードでなく、プロフェッショナルで新規購入しても1万円を切る通販サイトがあります。

流石にポジティブグリッドで購入すると15,500円掛かりますが(2022年9月現在)某サ◯ンドハウスとかだと1万円を切ってますね。

ライブでは使えない?

BIAS Ampはパソコンソフト&アプリケーションなのでライブでは使えないと思った方が良いですね。この辺はDTM特化と割り切って使うしかありません。

ただし100%ライブで使えないのか? と言われると決してそんなことはなく、フットコントローラーを使えばライブでも使えないこともない云々…

フットコントローラー?

フットコントローラーを経由すればライブでBIAS Ampを使えます。

あんなのやこんなの

もっともライブの場合はミキサーの方やアンプの種類、フットコントローラーのボタンの大きさetc.と使用に当たっての注意点が多々あります。

ですが、ここまで手間暇かけるなら最初からハードとしてのエフェクターで音作りした方が早くね? とも思ってしまいます。

また仮にフットコントローラーをiPadとかのタブレットで起動した場合、足元にiPad置くって怖くないですか?

ライブでノリノリで演奏してる中、フットスイッチを踏もうとして間違ってiPadを蹴っ飛ばしたらモニター割れますぜ?

タカミックスは昔iPadを購入した翌日に画面を割った人間なので、とても怖くて足元にiPadは置けないですよ…

購入翌日に割ってしまったiPad(水筒が当たってしまった)

それらを考えるとBIAS Ampは矢張りDTM特化なのではないでしょうか?

蛇足:簡易パッケージの意味

グチっぽい話になるんですが、トーシローにはBIAS Ampってネット購入時に分かり辛いんですよ。

公式ではスタンダードとプロフェッショナル、それにエリートを加えての3種類があります。しかし実際にネット購入を試みると、公式以外のサイトはそれぞれ簡易版や簡易パッケージとか、あとPromoですね。その他には簡易版と付いてるのに価格が公式正規版より高価だったりとか、どれ買えば良いんだよ? と結構悩みます。

この場合の簡易版、もしくは簡易パッケージ、およびPromoというのはCD等のメディアが付かないシリアル用紙、またはシリアル番号のみの納品となるからです(だいたいBIAS Ampってダウンロード販売のみだよな?)

これ、タカミックスみたいなトーシローには、簡易版とか付くと正規の廉価版だと思ってしまうんですよね。う〜ん、簡易版以外の表記方法はなかったのだろうか? もしくは簡易版の表記自体が要らない気もするんだけどなぁ…

理想の音を求めて

なんだかんだありましたが、無事BIAS Ampをプロフェッショナルへとアップグレードでき、Amp Match機能やToneCloud機能でも希望するアンプを入手できる様になりました。

アンプの好みは千差万別です。タカミックスが望む様な音が果たしてBIAS Ampで見つかるのか?

今、タカミックスのサウンドメイキングの旅が始まる…

つづくかもしれない

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