皆さん、ご機嫌よう! タカミックスです。今回は記事にするのを忘れていたAirPods Pro(第2世代)についてです。
まぁ、タカミックスの音楽情報局で扱うからには、DTMでのレイテンシーなしで使えるのか? になるんですけどね…
それでは行ってみまShow!
目次
壊れる時は連続で…
タカミックスは2024年の年明け早々、M1 iMacが故障してしまいました。M1 iMacの修理には約6万円掛かると言われ、泣く泣く廃棄する羽目に…
結局吸った揉んだありまして、M3 iMacを購入しました。
この時、1月2日に憧れのランディVも購入していたので、金欠の中でのM3 iMacの購入でした。
そんな金欠の最中、2月に入るとAirPods Pro(第1世代、以下旧AirPods Pro)の左側が聞こえなくなりました。
何かを購入すると何かが壊れる。毎度の事とは言えウンザリします。
Appleストアに旧AirPods Proを持ち込むと故障なので、修理するなら14,400円掛かります、と言われました。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/ケース付きAirPodsPro.jpg)
流石に片耳で1万円以上するなら、AirPods Pro(第2世代、以下新AirPods Pro)を買いますよ、となりました。
ただ、このタカミックスの旧AirPods Proって、2年前に故障した時、保証期間内だったので新品に無料交換してるんですよね… このことから鑑みるに、旧AirPods Proの耐久年数って2年なのでしょうか?
蛇足AirPods
まぁ、蛇足なんですが、旧AirPods Proの故障中はAirPodsの方を使ってました。性能は劣っていても代替機があるのは安心ですよね? しかし偉い長持ちだな、AirPods!
このAirPodsは2019年に購入した物なのですが、実はこのAirPodsも2020年6月頃に右耳のみが充電されないトラブルに見舞われました。Appleサポートも含め対処方法を全て試しましたが、充電の復活はせず。しかし修理には出さず、コロナ禍で支給された10万円の特別定額給付金でAirPods Proを購入した訳です。
そしたらAirPods Proを購入した途端にAirPodsの充電が復活したんですよ。まぁ、おかげで度々AirPods Proの方に不具合が出た時に役立ってくれているので、結果的には良かったんですけどね…
新AirPods Proの音は良くなったのか?
さて、新AirPods Proのレビューです。あんまり大したことないですが、タカミックスが実機を使っての忌憚のないレビューです。
音質
音質についてですが、本音を言うと、拘って聞かなかったので少し変わったかな? と感じた程度でした。全体的に音像イメージとして低音部がクリアになったのかな? と、うっすら思った程度でした。
正直に言うと、最初に新AirPods Proを付けて音楽を流した瞬間「あれ、音がボヤッとしてないか?」 と思ったのは事実です。これが旧AirPods Proから新AirPods Proに直接変えていたのなら話は違ったかもしれません。
それまでAirPodsで音楽を聴いていたのを、新AirPods Proに変えたので、脳内の音像イメージがアップデートされなかったんだと思います。
感圧センサー
個人的に嬉しかったのは、歩いている最中にズレた新AirPods Proを耳の中に押し込んでも、音楽再生が止まらなくなったことでした。
旧AirPods Pro時代はイヤホン本体に触ると、感圧センサーが働いて音楽再生が止まっちゃってたんですよ。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/イヤホン-1.jpg)
ただコレ、旧AirPods Proでも新AirPods Proでも、感圧センサーの位置はステム部分で同じなんですよね!?
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/ステム.jpg)
何で新AirPods Proだと再生が止まらないんだろ? この新AirPods Proでもステムをタップしたり、スワイプすれば問題なく音楽の再生・停止・スキップ・音量調節が可能なので壊れている訳ではないんですよね。
不思議だ…
ステム
感圧センサーの所でも触れましたが、新AirPods Proでは新たな追加機能として、ステム部分を押しながら指をスライドさせるとボリュームのコントロールができるようになりました。
この機能は好評らしいのだが、タカミックスは使わないんだよなぁ… ステムで調整するんだったらiPhoneで直接ボリューム調節しますんで…
このステムでボリュームをコントロールしていると「ポン・ポン」と操作音が入ります。なのでボリューム調節をしていることが確認できるようになっています。
ノイズキャンセリング
あと外部音取り込みモードも試してみました。使ってみると確かに役立っているのが分かります。音楽を聴きながらも人の声も聞こえます。
これはノイズキャンセリングをしつつ、人の声は聞こえると言ったニュアンスです。
ただし… なるほどね、確かに凄い機能だよね… 程度で終わってしまった。
コレだったらノイズキャンセリングをオフにした方が早い気がします。それに、タカミックスが試した結果、そこまで違いが分からんかった!
おそらくタカミックスは、外部音取り込みモードを日常生活で使うことはないと思われます。
ストラップ穴
他には新AirPods Proにはストラップ穴が付きました。
ただしタカミックスは充電ケースに、更にケースを被せてカラナビでカバンに繋げています。なのでストラップ穴は使わんのだよ…
充電ケース内蔵スピーカー
また新AirPods Proの充電ケースはスピーカーが内蔵されました。これは新AirPods Proを失くした場合、探すアプリを使うと、充電ケースから音が鳴るので、これまで以上にAirPods Proが見つけやくなったんです。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/探すApp.png)
しかし、タカミックスはAirPods Proを失くしたことがないので、便利さが分からん!
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/新スピーカー.jpg)
この内蔵スピーカーからはバッテリー残量が低下した時、通知音で知らせてくれたり、ケースの蓋を開けて、ペアリングモードになった時も音が鳴ったりするらしい。
まぁ、いたせり尽せりな新AirPods Proですな… ってな感じですが、タカミックス的には充電ケースの内蔵スピーカーが要るかいらないかと聞かれたら、どっちでも良いと言うのが答えです。
一往設定方法
この音に関しては『充電ケースのサウンドエフェクト』と呼ぶらしい。この充電ケースのサウンドエフェクトの設定についても一往解説をしておきましょう。
タカミックスの新AirPods Proは最初設定画面での『充電ケースのサウンドエフェクトを有効にする』がグレーアウトしていて音が鳴らなかったんですよ。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/探す.jpg)
何でかって言うと、Apple ストアのジュクシン店で製品貰ったら、設定もしてないのにiPhoneとのペアリングができてました。ただ、タカミックスみたくiPhoneの近くに持って行ったらペアリングできた状態だと、『充電ケースのサウンドエフェクトを有効にする』が働かないんですよ。
なので、まずAirPods Proの充電器の背面ボタンを10秒以上押します。そしてケース前面のランプ白く点滅し出したらiPhoneを近づけて、「iPhoneに接続」をタップすればOKです。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/じふ.gif)
この機能の確認方法は、AirPods Proを装着した状態でiPhoneの『設定』を開きます。すると名前の下にAirPods Proが表示されているのでタップします。そのまま画面を下の方にスクロールすると、『充電ケースのサウンドエフェクトを有効にする』が見えます。
これがグレーアウトされてなければOKです。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/ジフ-472x1023.gif)
ただし、これAirPods ProとiPhoneがペアリングしてから、少なくともタカミックスは1分くらいグレーアウトしたままでした。なので一瞬焦りましたけどね…
DTMでテスト… 結果は?
さて、異常に長い前振りを経て、DTMのモニターとして新AirPods Proを使ってみます。この新AirPods Proでのレイテンシーについては以前記事にしております。なので新AirPods Proの発売から約1年半後のレイテンシー検証結果となります。
なお、ギターの方がレイテンシーがハゲしいので、当然ギターで試してみました。オーディオインターフェイスにランディVを差し込み、Logic Proを立ち上げ、いざ実験です。
ドギャーン! とギターをかき鳴らした結果…
レイテンシーありました! それもバリバリありました。もう、バリバリ伝説(古過だ!)か? ってくらいのバリバリさでした。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/バリ伝-656x1024.jpg)
レイテンシーの速度をカウントしなくても分かるくらいの遅さでしたね…
まぁ、ダメだったとは言え…
実は新AirPods Proを使えば、DTMでもレイテンシーがないことに期待をしてたんですよね。タカミックスのDTM用赤外線ワイヤレスヘッドホンだと、付けるのが手間といえば手間ですからね。
とは言え、新AirPods Proを含め、やはりBluetoothはDTMの無線に向かないことが分かってスッキリしました。
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/スッキリ.jpg)
まぁ、タカミックスは技術者(知らなかったんだが、技術“屋”だと蔑称なんだってな…)じゃないので、詳しいことまでは分かりませんが、AirPods Pro 3でも出れば、DTMでのレイテンシーがなくなったりするんですかね?
おしまい
![](https://www.takamix-music.com/wp-content/uploads/2024/03/新AirPods-Pro.jpg)