皆さん、ご機嫌よう! タカミックスです。
タカミックスは現在、非常にゆっくりですがハードロック系のブレイクビーツ再録音に取り掛かっています。
そんな再録音中のブレイクビーツはですね、おそらくYouTubeにミュージックビデオ(以下MV)としてアップしたいと思っているので(アップしないかもしれんが…)、タカミックスが所持しているギブソンのレスポール・スタンダード以外のギターが欲しくなっちゃったんです!
なにぶんベースの方がTRABEN Phoenix 5stといった、ゴリゴリと品のない(褒め言葉)ベースなので、ビジュアル的にカクカクの変形ギターが欲しくなってしまいました!
タカミックスがイメージしているブレイクビーツのMVでは颯爽とゴリゴリのサウンドを奏でるジャクソンのランディVの姿が…
そんなタカミックスの目に入ったのは某通販サイトで、新品にも関わらず4万円以下で売られているジャクソンのランディVでした。
まぁ、コレ… 結論から言うとタカミックスは4万円以下のランディVではなく、Jackson Pro Series Rhoads RRを購入してしまいました!
そんなタカミックスが、実は最初に憧れ、ギターの中では一番欲しかったジャクソンのランディVについてです。
それでは行ってみまShow!
目次
恒例の今年は無駄遣いしない!宣言の直後に購入
「2024年、あけましておめでとう…」 その瞬間も、独り寂しく川崎國田舎堤で迎えたタカミックスでした。
そんなタカミックスの2023年を思い起こせば2022年末にDTM用の無線ヘッドホンを購入した反動からか、年明け早々PCの外部モニター、夏にはWordPressテーマ、オーディオインターフェイス、WindowsPCと、ソコソコに金を使った1年でした。
あ、iPhoneもiPhone15 Pro MAXに機種変更して、ケースを4回も買い替えるといった無駄金も使ってたな…
他にはチョコマカとAI系のサービスを申し込んだりしていたので、合計すると結構な金額を使っていました。
なので2024年は無駄使い(まぁ、音楽系だから無駄金ではないんでけどね)しない! ブログが収益化し、まとまった金が入ってくるまで金は使わん! と、2023年末に固く心に誓いました。
そして2023年末に誓った思いはどこへやら、年が明けた1月1日早々、某通販サイトで4万円以下で叩き売りされていたジャクソンのランディVである『JS Series RR Minion JS1X』をポチってしまいました。
意外と正統派だったタカミックスのギター関係
タカミックスはアマチュアとしてはソコソコにギターを持っていました。目ん玉飛び出るほどの本数は持っていませんでしたが、それでも20本のギターを持っていた時期もありました。
ギター関係は保守的なメーカーを選んでいて、有名どこだとFender USAのストラトキャスターやGibsonのレスポール・スタンダード、エレアコなら同じくGibsonのJ-160Eといった物を使っていました。
その分エレガットやクラシック&アコースティックギターは安物でしたけどね…
そんな保守的なギターばかり使っていたタカミックスですが、最初に憧れたギターってのがジャクソンのランディVだったんです。
VギターじゃなくてランディVの方です。
何故ランディVを買わなかったのか?
まだエレキギターを所持しておらず、ジャクソンのランディVが欲しかったタカミックスの少年時代、タカミックス少年がボーカル&サイドギターとして、ハードロックバンドを組んだ時、バンドのリードギタリスト(今でも腐れ縁での付き合いがある)がB.C.Richの木目のイーグルを使っていたんです。
そんな少年時代のタカミックスが組んでいたバンドも初ライブが決まり、当時借り物のエレキギターを弾いていたタカミックスもギターを購入することにしたのです。
が、ライブの日は決まっていたので、当時楽器店で店頭にあるギターしか選択肢がなかったんです。
なので最終的にはメイプル指板でキャンディアップ・レッドのフェンダー・ストラトキャスターを購入しました。結果的にタカミックスが組んでいたバンドのギター的なルックスはバラバラでしたがね…
えっ、通販?
結局、指板や音の太さを考え、最終的にはギブソンのレスポール使いとなり、現在に至るタカミックスでした。しかし、ここに来てバリバリの変形ギターが欲しくなってしまいました。
どうしても、あちこちが角張ってるギター… そう、最初に憧れていたランディVが猛烈に欲しくなったのです!
そんな時に某通販サイトで見つけてしまった、叩き売りされていたジャクソンのランディVを2024年1月1日午前中にポチってしまったのです。
しかし…
そんなジャクソン・ランディVをポチった夜、某通販サイトから型番違いで出しちまったからキャンセルしてくれとのメールが届いたのです。
マジかよ!?
頭ん中ではランディVを弾きこなすタカミックスの姿が焼き付いてしまったのだぞ?
じゃぁ、同型番モデルを別の通販サイトで… と思ったが、その叩き売りされていた型番と同じ物は販売終了になっているサイトばかりでした。
ならば同型番の白モデルのランディVか…? とも思いましたが、タカミックスの中で白のランディVを手にしたイメージが全く湧かず、白モデルのランディVは却下しました。
同型番のサテングレーのランディVも考えたのですが、こちらも最終的には却下しました。
他にはTOMスタイル・アジャスタブル・ブリッジのモデルもあったのですが、こちらはアーミングができないので、購入以前に検討の俎上にもならず却下です。
あとはアーミングができる黒モデルだと、必然的にソコソコな価格帯のランディVになってしまいます。が、タカミックスの経済的な事情から払える価格は精々5万円台程度です。
そんなこんなで…
仕方ない、今回は縁がなかったんだな… ランディVは諦めようと、1月1日は眠りについたタカミックスでした。
そして翌日1月2日に、一晩寝ただけで昨夜の誓いを反故し、Jackson Pro Series Rhoads RRを、タカミックス的にはソコソコの価格帯であるランディVを購入してしまったのでした。
しかも恐怖の通信販売ですよ! まず、価格帯が上がれば上がるほど、通販でギターを買うのは怖いんですね。ギターは生き物なので、ネックの状態とかが確認できないのは賭けみたいなもんです。
そんなことは分かりきっていたことですが通販で買いました。そして通信販売元はイ○シブです。○ケシブのシブは渋谷のシブです。いくらタカミックスが川崎國田舎堤在住と言えど、別に渋谷くらいなら実際に行ってこいよ! って、話なんですが、プライベートでは生粋の引きこもりと化したタカミックス、もう外に出るのが億劫で億劫で…
なのでサウンドチェック等、一切なしでの通販購入でした!
1月3日、無事到着
発注した翌日の1月3日午前中、無事タカミックス家に到着したJackson Pro Series Rhoads RRでした。その念願のランディVを手にすることができ、感動に心震わせていたタカミックスでした。
いざランディVを演奏し、矢張り猛烈に弾き辛い!(褒め言葉)と、分かりきっていたことを痛感したタカミックスでした。
この場合の“弾き辛い”というのは構え辛いということです。
なので指板の運指やピッキングはスムーズに行えますし、久々にアーミングが可能なフロイトローズ搭載のランディVなので、タカミックスは、する必要のないフレーズですらアーミングしてました。
まずランディVを椅子に座って演奏する際、普通のギターの様には構えられないのです。ランディVを座って弾くならボディのV字の窪み部分を股に挟まなければいけないのですが、コレだとローポジションの指板が遠いんですね。
足台
一般的に座って弾く場合のVギターの構え方って、本来はクラシック・ギターだと基本の構え方なんですよ。実はクラシック・ギターって足を組んで弾くのではなく、ギター用の足代に左足を乗せ、左腿にギターの窪みを乗せて弾くんですよね。
とは言え、今はギター用の足台なんて持って来てない(実家にはある)。座った場合に足台なしだとVギターは弾き辛いのです(まぁ、足台が合っても弾き辛いのだが…)。
ヘッド落ち
Vギターを座って弾きたいならストラップかまして弾けば良いジャン! と思われる方もいると思いますが、Vギター(当然ランディVも)は座っても立っても、演奏中にヘッドが落ちるギターだったりします。
座って弾く分には、同じくヘッド落ちするSGギターとかならば、足を組んで太腿の上にギターの窪を置けばヘッド落ちせずに安定して演奏ができます。
しかし、Vギターは側面が一直線なので、どこにも引っ掛かる所がないのです。
対策①:滑り止めを貼る
Vギターに窪みがないのならば、側面に滑り止めのゴムを貼る方法があったりします。ただね、Vギターのルックスが若干落ちるので個人的には却下です。
あと、伝聞でしかないのですが、滑り止めを付けても、あんまり意味ないみたいです。
対策②:人力
座って弾こうにも、固定することができないVギターは、ヘッドが落ちないように人力で支えるしかありません。
コレは単純に腕が疲れます。タカミックスはヘッド落ちするギターを使ったことがないので、結構面倒に感じるのです。
対策③:ストラップピンの位置
手軽なヘッド落ち対策として、ランディVのストラップピンの位置を変える方法があります。実はこれが一番手っ取り早いヘッド落ちの解決策だったりします。
ギター本体上部についているストラップピン(トップストラップピン)をギターネックのヘッド側に付け替える方法です。
ネックを傷つけたくないのであれば、ギターヘッド部分に、紐かストラップリンクでストラップと繋ぐ方法もあります。
更にボディ下部に付いているストラップピン(エンドピン)も更にボディ下部に移動させる方法です。
ただね、カッコ悪いんですよ。ヘッド側にストラップが掛かってるのって、昔のフォークミュージシャンですか? って、感じです。
ジャクソンシリーズのギターヘッドは、コンコルド・ヘッドと呼ばれる斜めに切り出された形状をしています。
ヘビーメタラーとして、ランディVはいざとなったら、そのコンコルド・ヘッドで相手を突き刺すことができるギターですぜ? そのランディVのコンコルド・ヘッドにストラップが掛かっていたら、戦闘が起こった際に武器として使用するランディVの殺傷能力(貫通力)が落ちるから却下しました!
対策④:ギターレスト
別対策としてはクラシックギター用のギターレストを使用するというものもあります。ギターレストは取り外しが容易な道具となります。ただ、これはクラシックギターのようにボディに厚さがあるギター用です。なのでボディが薄いランディVのようなギターには付けられないのです。
確かにギター側面ではなくギター裏面に吸盤で貼り付けるタイプのギターレストもあるのですが、いかんせんルックスが悪くて…
対策⑤:レッグレスト
ならばVギターのヘッド落ち対策として、スタインバーガーのレッグレストをVギターに装着すると言う手があります。
ところが、スタインバーガーのレッグレストだけって売ってないんですよ。
仮に激安のスタインバーガーを購入し、取り外したレッグレストをVギターに装着したとしても、美しいVシェイプに突起物が付くのは遠慮したいと思っているので却下しました。
対策⑥:錘(おもり)
アナログな対策だが、ヘッドが落ちるならボディ側に錘(おもり)を付ける方法があります。ボディ側のストラップにリストウェイトを付けたり、ストラップに平置き型ウェイトを縫い付けたりとかです。
しかし… 猛烈に見た目が悪い! コレでは美しいVシェイプが台無しである。
何と! ベルト用のウエイト発見
う〜ん、Vギターの美しいルックスを保ったままで、ヘッド落ちは防げないのだろうか?
ここで何と! スキューバダイビング用で、ベルトに付けられるウェイトを、Vギターのストラップに付けてヘッド落ちを回避する方法を発見!
早速タカミックスもAmazonでポチりました。
タカミックスは500グラムのウェイトをAmazonの通販で発注しました。
ウェイト到着
数日後にウェイトがAmazonから届きました。配達された小包を手にすると、500グラムが意外と重い!
早速ストラップのベルトに付けてみました。
うん、微妙にヘッド落ちする! ただ今迄のようにネックから手を離した瞬間にヘッド落ちする訳ではありませんでした。1キロのウェイトにすれば完全にヘッド落ちはしなくなるのでしょうが、正直そこまでウェイトを増やさずとも対応できる範囲内でした。
なのでウェイトは500グラムで正解でした。ランディVにプラスされた500グラムのウェイトの重さを感じない訳ではないのですが、普段はメチャメチャ重いレスポール、またはPhoenix 5stを使っているので問題なしです。
500グラムのウェイトは確かに小包で手に取った瞬間は重いと感じましたが、それは小包の大きさに対して想像以上に重く感じただけでした。
特訓開始!
憧れのランディVを購入できました。ヘッド落ちの問題も解決されました。
では、早速速弾きの特訓です! ブレイクビーツでは速弾きギターソロを入れる予定なのですが、ギターテクニックが落ちてるので…
特訓だ、特訓!
おしまい