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ドラムフレーズの考え方
皆さん、ご機嫌よう! タカミックスです。
DTMを行うにあたり皆さんは何から打ち込みますか? タカミックスはドラムから打ち込みますね。今回はドラムフレーズの考え方についてです。それでは行ってみまShow!
打つべし!
タカミックスは作曲時にある程度イメージ、と言うかロックの場合だったらリフが頭に浮かんでいる場合が多いので、それに合わせてドラムを打ち込み始めます。
そして打ち込んでる最中に違うイメージが湧き出て最終的に違う曲になってると言った感じです(笑)。
リズムパターンの考え方
ここでドラムのリズムパターン、ドラムフレーズの考え方ですね。皆さん、どの様に考えてますか?
曲を作るにあたって最初にある程度は曲イメージを持たないとダメですよね。ハードロックかポップスか、BPMはどれくらいとかですね。漫然とパソコンの前に座っても右に左にとドラムフレーズは出てきません(稀に出る時もあるけどね)。
また自分がドラマーなら色々ドラムフレーズも分かるのでしょうが、ドラマー以外はぼんやりとしたドラムフレーズのイメージのみの人も多いのではないでしょうか?
Logic Pro XのDrummer機能を使う
ドラムフレーズを考えるに当たって、Logic使いならDrummer機能を使うのも良いでしょう。
今と違って昔はセコセコと打ち込んでいたドラムフレーズですが、今は考えなしにドラムフレーズを製作してくれる夢の様な機能であるDrummer機能がLogicには内蔵されております。
ドラムフレーズ集の譜面を打ち込む
タカミックスは自分で打ち込んだドラムパートのフィルだけで1時間以上あるドラムトラックを3本持っています。
仙台市に住んでいた頃のタカミックスはせんだいメディアテークにある仙台市民図書館からDTMのドラムフレーズの本を借りてきてはドラムを打ち込んでました。市民図書館にDTMの本なんか置いてんの? と思われるでしょうが、仙台市民図書館は結構な量のDTM関連の本が置いてあったんですよ。
借りてきた本のドラムフレーズの譜面通りに打ち込んでました。ただクォンタイズやベロシティは適当でしたけど、その辺は逆に打ち込みっぽくない味が出て良かったです。
タカミックスが打ち込んでいたドラムフレーズ集は、基本リズムパターンとフィルの組み合わせで2〜4小節程度です。それを丸々2〜3冊分打ち込み、バラバラのドラムトラックを一つのトラックにまとめ、ドラムパートを流し続けながら指の練習も兼ねて適当にギターを弾くんです。
すると不思議と曲のアイデアが出たりすることもありました。
電子ブックがなかった時代はドラムフレーズの本を購入し、同梱されているドラムフレーズ集が打ち込んであるフロッピーディスク(死語だな…)をダウンロードしてフィルインを切り貼りしてました。
現在はお金を掛けずともKindle UnlimitedやYouTubeでドラムの打ち込み方が公開されてるので便利ですね。
更に教則本でもWeb上でMIDIデータダウンロードとか付いてますもんね(良い時代になったもんだ…)。
著作利隣接権は大丈夫か? 無料MIDIダウンロード
他にはMIDIダウンロードという手もあります。既存曲の無料ダウンロードだと著作利隣接権的にかなり怪しい気がするのですが、どうなんでしょうかね?(実際はアウトらしい)
実際タカミックスもJazzの有名曲のドラムパートのみを片っ端からダウンロードし、フィルを切り貼りして一曲作ったことが…
番外:EZ DRUMMER 2
タカミックスはドラム音源としてトゥーントラックのEZ DRUMMER 2を使っております。しかしEZ DRUMMER 2って音は勿論のこと、ドラムフレーズとフィルの作成に関し、こんなに使い勝手が良いの? と驚いたもんです。
このEZ DRUMMER2については別項でまとめたいと思っております。
まとめ
こんな感じでドラムが叩けなくとも、ある程度は自分で作成できるドラムトラックの作り方でした。ただし既存のドラムトラックの切り貼りだとドラムフレーズに対する、個人能力としての創造性に欠けたりするのでしょうか?
タカミックスはギタリストなので、その辺の意見をドラマーに聞いてみたいものです。
おしまい