皆さん、ご機嫌よう! タカミックスです。
今回はプリンターについてです。バンド活動やDTMにプリンターって関係あるの? と聞かれると正直ないと言えばないんですが(笑)、あると言えばあります!
そんな感じで、それでは行ってみまShow!
目次
圧倒的に多いのはインクジェットプリンター
皆さんはプリントしてる最中にインクが切れて困ったりしませんか? えっ、プリンター使わないから分からないだと? そりゃ失礼しました。
プリンターにはインクジェットプリンターとレーザープリンターの2種類ありますが、まずインクジェットプリンターを使ってる方が多いでしょう。
と言うよりも2種類あると言っときながら、インクジェットプリンターのシェア率は9割9分近くを占めており、まず電気屋以外でレーザープリンターを見かけることはありません。
企業に置いてある業務用プリンターもインクジェットプリンターが圧倒的に多かったりします。
タカミックスがプリンターが必要だと言ってる理由は、矢張りバンドメンバーに譜面とかのプリントをすることがあるからです。バンド活動してれば当然フライヤーとかも作るでしょうしね。
種類について
ざっとインクジェットプリンターとレーザープリンターの比較を表にしてみます。
インクジェットプリンター | レーザープリンター |
インクを直接噴きつけて印刷 | イメージを焼き付けて印刷 |
解像度が高い | 解像度が低い |
インク交換回数が多い | トナー(インク)交換回数が少ない |
本体サイズが小さい | 本体サイズは大きい |
レーベル(CD/DVD)印刷可能 | レーベル(CD/DVD)印刷不可能 |
本体価格が安い | 本体価格が高い |
インク交換するならプリンター本体を買う方が安い?
さて、まずインク交換についてです。
レーザープリンターの場合は滅多にトナー交換ってないんですよ。このレーザープリンターの印刷工程については後述します。
インクジェットプリンターの場合
インクジェットプリンターに関しては結構な頻度でインク交換が発生します。まず大前提としてプリンターの本体のサイズが小さいので必然的にインクのカートリッジも小さくなってしまいます。
そしてカラー印刷であればプリンター本体に内蔵するインクカートリッジの種類が4色対応であれ6色対応であれ、偉い小さいインクカートリッジになってしまいます。
しかし、小さいくせにインクカートリッジって価格が高いんですよ! その値段ってのが電気屋行けば安いプリンターだったら買えるくらいなんですね。
詰め替え用インクというのも売ってはいるのですが、いかんせんインク交換に手間が掛かるんです。
あと機械って何でもそうなんですが、プリンターは特に使用頻度が少ないとインク詰まりが起こりやすいです。早い話がインクが固まったりプリンター本体のノズルにホコリが溜まったりって奴ですな。
ですからバイクの暖気運転じゃないですけど、一定期間使わないのであれば何かしら印刷しないとダメってことです。
レーベル印刷について
レーベル印刷というのはCDやDVD等のディスク印刷のことです。プリンターで紙以外にCDやDVDの印刷ができるのです。レーベル印刷は機種にもよるんですがCDを1枚印刷するのに大体90秒から120秒と言った時間が掛かります。そしてプリンターに1枚づつディスクをセットしなければなりません。
今は音楽や映画は配信がメインになってしまったので、昔の様にCDやDVDにデータのコピーや書き込むことは少なくなってしまいました。
とは言え、レーベル印刷って自分が音楽を作る人間なら、自主制作したCDとかにレーベル印刷をしたくなるもんじゃないですか? 売り物にするってなら話は別ですけど、デモ音源程度でも無機質なディスクじゃなくて何か印刷してあった方が良くないですか?
それはさて置き、インクジェットプリンターはレーベル印刷に対応しているのに、なぜレーザープリンターの方はレーベル印刷非対応なのか言うと、レーザープリンターって印刷物に対して帯電→露光→現像→転写→定着の手順でプリントするのですが、この『定着』ってのが熱で焼き付けるって工程なのです(なので上記の表では分かりやすく書いた)。
そしてCDやDVDってのは化学変化で記録面に0と1でのデジタルデータを書き込んでいるので、単純に熱に弱いんです。よくCDやDVDを記録やコピーする時に“焼く”と表現しますが、あれは便宜上“焼く”と表現しているだけであって、実際にデータを熱で焼き付けている訳ではないのです。
なのでインクジェットプリンターの様に印刷物にインクを吹きかけるだけなら良いのですが、レーザープリンターの様に印刷物に熱で定着させるとなると書き込まれていたCDデータが打っ飛んでいく訳です。
ではディスク デュプリケーターでは?
レーザープリンターがどうしても欲しい、だけどレーベル印刷もしたい! というなら印刷機能付きディスク デュプリケーターを使うという手があります。
印刷機能付きディスク デュプリケーターとは、レーベル印刷対応のプリンターでは1枚づつセットしていたCD等をまとめて一気にセットできる代物です。
が、いかんせん価格が高い!
売り物を作るのであれば、1,000枚単位になるがレーベル印刷を頼んだ方が早い。1枚2枚のレーベル印刷なら普通にインクジェットプリンターで良い訳だし。
ご自分の使用用途に合わせて
何でプリンターについて記事を書いたかって言うと、タカミックスがレーベル印刷機能付きのプリンターが欲しくなったからだけなんですけどね。
実はタカミックス、てっきりレーベル印刷対応機種だと思って購入した後にレーベル印刷非対応だと分かりまして…
Am○zonでレーベル印刷非対応機種の方をポチってしまった!
それも2年前の話なんですけど、今バンド活動準備を進めているので良い機会なのでプリンターも買い替えようかな… なんて思った訳だったのです。
おしまい