皆さん、ご機嫌よう! タカミックスです。
今回はLogic Pro(以下Logic)における革新的な機能であるDrummerトラックについてです。それでは行ってみまShow!
目次
今風で言うならAIがドラムトラックを作成してくれる
ドラマー機能とは各ジャンル別に総勢33名のドラマーが速さ、ボリューム、複雑さ、フィル、スィング、ビートと使うドラムパートの調節ができ、それぞれに8種類のビートパターンを持たせると言う、良くAppleはここまでの機能組み込んだな、と感心せずにはいられない機能が付いています。
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では使い方と機能の解説をします。
ジャンルを選ぶ
ジャンルの選択から入ります。ここでは 『Rock』を選択し叩くドラマーは『Hard Rock』のAndersを選びます。
どうでもいいけどAndersってアンダース・ヨハンソンのことか?
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そしてワークスペース下部にある『Drummerエディタ』内の8種類の中から好きな演奏スタイルを選択します。
Drummerエディタ
この『Drummerエディタ』内で細かく演奏スタイルを決めることができます。正直言うと自分で打ち込まなくても大丈夫なんじゃないか? と思わずにはいられない程に作り込むことができます。
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ビートプリセット
『ビートプリセット』はドラミングのスタイルですね。どんなパターンでドラムを叩くか? みたいな感じの機能です。
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X/Yパッド
『X/Yパッド』ではドラミングのボリュームや複雑さの選択を行います。 X/Yパッドの縦軸がボリュームで横軸が複雑さを表し、黄色い丸を動かすことで調整します。
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ドラムキット
『ドラムキット』でどのパートを叩くかの選択ができます。 バスドラムとスネアドラム、それ以外はタム、ハイハット、シンバルの3つの内の一つを選択できます。
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『パターンバリエーション』でドラムパターンの手数の多さを選択できます。 パターンバリエーション内のスライダーを右に動かせば手数が増え左に動かせば手数が減ります。
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フィル、スウィング、8th/16th、詳細
Drummerエディタ右側に『フィル』『スウィング』『8th/16th』『詳細』があります。
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『「フィル」ノブ』『「スウィング」ノブ』のレベルを上げれば、ガッツリとフィルやスィングを入れることができます。
『「8th/16th」ボタン』は8分音符か16分音符かの選択ができます。
そして『詳細』をクリックするとDrummerエディタ内の画面が切り替わり、細かい設定ができます。
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フィーリング
『フィーリング』ノブはプッシュ側ににドラッグするとドラマーの演奏が拍に対して前ノリになり、プル側にドラッグするとゆったりとした後ノリになります。
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ゴーストノート
『ゴーストノート』ノブはビートの中のスネアやキックのヒット音の“聴こえるか聴こえないか程度”のレベルを調整します。
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ハイハット
『ハイハット』ノブは閉じてるか閉じてないかです。
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どこまで使いこなすか?
この様にドラマーとジャンル等の設定を行うと後は自動でドラムを叩いてくれる凄い機能がLogicのDrummer機能なのです。
ただ全機能を一つ一つ検証していくのは難しいですよね? スウィングノブも少し上げるだけでガラッと雰囲気が変わるので、自分が求めているビートから味付けする感覚でDrummer機能を使っていくのが良いと思います。
つづく