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波動の基礎③【過去問解説】2025年度 サウンドレコーディング技術認定試験 ステップⅠ問題15

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今回は前回の続きとなります。元々は2025年のサウンドレコーディング技術認定試験の問題をQMSにて分割したので復習の感覚で解いてください。

QMS|2025年問題ステップⅠ問題15

本回のQMSはサウンドレコーディング技術認定試験の【2025年 ステップⅠ 第15問】をアレンジして出題しております。

問15:周波数の単位は(15)である。(15)に入る語をこたえよ。

今日のポイント

  • 周波数の単位=ヘルツ(Hz)
  • 1Hz=1秒に1回

ハインリヒ・ヘルツ

若干蛇足ですが、ヘルツの由来となったハインリヒ・ヘルツについて紹介します。

周波数の単位 であるヘルツ(Hz は、ドイツの物理学者 ハインリヒ・ヘルツ(1857–1894)に由来します。
1888年、彼はイギリス・スコットランドの理論物理学者であるジェームズ・クラーク・マクスウェルが理論で予言した電磁波の存在を、発生器と検出器を自作して実験で初めて実証しました。これが無線通信の土台になります。

しかし皮肉なことに本人は成果を過小評価していました。
ハインリヒ・ヘルツは「偉大なるマクスウェル師匠が正しかったことを証明しただけの,何の役にも立たない実験」と常々語り、さらには無線通信時代の発展を見届けることなく36歳の若さで早逝しました。

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