先に結論
SPLメーター=音の大きさ(dB)を測る道具
SPLメーターについて
SPLメーターは、正式には 「音圧レベル計」 と呼ばれる計測器です。
私たちが耳で「大きい」「小さい」と感じる音の強さを、数値(デシベル=dB)で測ることができます。
- 仕組みとしては、内蔵マイクで音を拾い、それを「音圧」という物理量に変換して表示します。
- 表示される単位はdB SPL(Sound Pressure Level)。これは「基準の音の大きさ(20μPa)」と比べて、どれだけ強い音かを表しています。
- 実際の使い道は、録音現場・ライブ会場・スタジオなどで「音量を客観的に確認する」ためです。
- 例えば「隣の部屋にどのくらい音が漏れているか」「スピーカーの前と後ろでどのくらい音量が違うか」などを数値で比較できます。
家庭用の手軽なものから、業務用の高精度なものまで種類があり、スマホアプリでも簡易的に測ることができます。