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波動の基礎②【過去問解説】2025年度 サウンドレコーディング技術認定試験 ステップⅠ問題14

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周期とは“1回にかかる時間”。
今回はその逆側の量の名称を問う基礎問題です。まずは解いてください。

QMS|2025年問題ステップⅠ問題14

本回のQMSはサウンドレコーディング技術認定試験の【2025年 ステップⅠ 第14問】をアレンジして出題しております。

周期の単位は秒であり、何秒間で同じ現象が繰り返すかを表す。 また、周期の逆数、つまり1秒間に何回同じ現象が繰り返されているかを(14)と呼ぶ。(14)に入る語をこたえよ。

解説

音や振動を扱うときに必ず登場するのが「周期」と「周波数」です。
これらの用語をしっかり押さえておけば、シンセサイザーLFO(Low Frequency Oscillator、低周波で音を揺らす仕組み)やオシレーター(音の波を作る装置)の理解にも直結します。

ポイント

周期:同じ現象が1回くり返されるまでにかかる時間。単位は秒(s)

周波数:1秒間に何回くり返されるか。単位はヘルツ(Hz)

実例

シンセサイザーのLFOレートである周波数が1Hzなら周期は1秒、周波数が2Hzなら周期は0.5秒、周波数が4Hzなら周期は0.25秒となることを意味します。
このように周波数と周期は反比例なので、数字を見るだけで揺れの速さがわかります。

本日の学び(もう一度)

  • 周期=1回にかかる時間(単位:秒)
  • 周波数(単位:ヘルツ)=1秒あたりの回数
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