今回は、電圧と電流から抵抗値を求める基本問題です。
電源は18V、流れる電流は20mA。
このとき回路の抵抗は何Ωになるでしょうか?
オームの法則(V=IR)を使えば一発ですが、単位換算(mA→A)を忘れると答えがズレます。
シンプルな計算ほど、正確さが大事です。
2025年問題ステップⅠ問題21
今回の問題はサウンドレコーディング技術認定試験の【2025年 ステップⅠ 第21問】をアレンジして出題しております。
この試験では定番テーマの再出題が多く、過去問学習が最短ルートとなっております。
対話講義(Q&A)|オームの法則で導くRの計算
タカミックス
先生、今回は電源電圧が18Vで、流れた電流が20mAの時に回路全体の抵抗を求める問題ですね。
サウンド先生
その通り。こういうときはまず、オームの法則V=IRを思い出そう。
抵抗Rを求めたいときは、この式を少し変形してR=V÷Iになるんだ。
タカミックス
R=V÷Iですね。
じゃあ、Vが18V、Iが20mAだから…単位を合わせておきましょう。
20mAは0.020Aだから、R=18÷0.02
これを計算すると、900Ωになります!
サウンド先生
正解。
ポイントは、mAをAに直してから計算すること。
単位をそろえないと、結果が1000倍ズレることもあるから注意だよ。
タカミックス
単位換算を忘れると大変なことになりますね。
サウンド先生
このV=IRは今後どんな回路でも使う基本中の基本だから、すぐ使えるようにしておこうね。
まとめ
- オームの法則: V=IR
- 抵抗を求める形: R=V÷I
- 数値:18V ÷ 0.020A = 900Ω
- 単位をそろえることで、確実に正しい答えが出そう!
過去問出題年
検証中(今後追記予定)